介護スタッフ小林幸子さん(入職4年目)

以前から介護の仕事をしていますが、この施設は個別のユニットケアなので、一人ひとりの利用者さんとしっかり向き合える。そこに魅力を感じて、新規オープン時に入職しました。

実際に働いてみると、一人の利用者さんと向き合う時間も長いし、個別対応できることも充実している。おかげで職員も、利用者さんそれぞれに合ったケアを真剣に考えられます。

また、デイサービス、ショートステイ、特養が一つの施設にまとまっているので、デイサービスからショートステイに来られたり、そこから特養に行かれたりしても、顔見知りの人が多い。そうした親近感は、利用者さんにとっても、私たち職員にとっても、安心感につながっています。

夜勤が夜10時から朝7時までと、拘束時間が短いのも魅力。夜勤のスタートが夕方からという施設も少なくない中、夜10時出勤なら、子育て中の人も出勤しやすいのでは、と思います。

この施設は職員の意見を聞いてくれる風土があるので、会議でも意見が出しやすい。職場の雰囲気も、賑やかで活気があります。いろんな意味で、風通しの良い職場だと思いますよ。

介護スタッフ 特養西野徳絵さん(入職4年目)

オープニングスタッフとして入職したのが4年前。
オープニングということで、一から現場を作っていけることに魅力を感じて入職しました。

実際、オープン後には、様々なシステム作りにも参加。ユニットも、入居者さんの過ごしやすさを考えながらしつらえていきました。フロアの入り口付近のじゅうたんとソファの設置も、「床に座った方がラク」という入居者さんの声から。ユニットの職員みんなで意見を出し合いながら決めていきました。

この施設の大きな特徴の一つが、入居者さんのペースに合わせてケアができるところ。食事の時間もバラバラで、可能な限り個々のペースに合わせて介助やケアをしています。

一人ひとりに向き合うことができるので、入居者さんの行動や言動に対して、「なぜ」「どうして」という原因を探るスキルや、何を必要としているのかを考えるスキルが磨かれたように思います。

今はユニットリーダーになって間がないので、毎日の仕事でいっぱいいっぱい。でも、少し余裕ができたら、入居者さんと外出する機会をもっと増やしたいなと考えています。そうした意見や提案を聞いてくれる風土があることも嬉しいですね。

介護スタッフ ケアハウス山口絵美さん(入職3年目)

20歳から介護の現場で働いてきましたが、長く勤められるところを探してこちらに転職しました。

はじめは特養に入職したのですが、体調面で厳しくなり、退職も視野に入れて施設長に相談をしたところ、「ケアハウスなら無理なく働けるのでは?」と異動の提案をしてくれました。

それでも、迷惑をかけたくない気持ちがぬぐえず、「体調が思わしくないときには、ケアハウスでもできない仕事が出てきます」と正直に伝えました。でも、「それでもいい」と言ってくれて、異動後も、体調に合わせてできる仕事を振ってくれています。

何もかも甘えるつもりはありませんが、きついときに「きついです」と言えることは、私にとっては本当にありがたいこと。勤務時間の調整も融通がきくので、無理をしすぎず働けて助かっています。

また、介護経験豊富な先輩たちが多くて、仕事について相談しやすいのもこの職場の魅力の一つ。利用者さんとの接し方に悩んだときも、利用者さんそれぞれの個性やこだわりを教えてくれるなど、的確にアドバイスをくれます。

改まって相談するというよりも、日々の雑談の中でさり気なくアドバイスをしてくれる雰囲気なので、気軽に相談できるのもうれしいですね。

ヘルパー山口美和子さん(入職13年目)

介護の仕事はこの職場からのスタートです。未経験だったので、はじめは正直、「大変そう」という抵抗感もありました。

でも、自宅から近くて通勤が便利でしたし、「何事もやってみないとわからない!」と思い、一念発起で入職。ベテランヘルパーの先輩たちが親切にいろいろ教えてくれたので、仕事は徐々に覚えていけました。

中でも、苦手だった調理の仕事を克服できたのは、先輩たちのおかげ。苦手な仕事に苦戦していると、それを得意とする先輩たちが自然とサポートしてくれるので、今では調理に対する苦手意識もなくなりました。

利用者さん一人ひとりと向き合う時間が長いので、いろんな話を聞かせてもらえることも新鮮。苦労を乗り越えた話などはとても勉強になりますし、かつては経営者だったという利用者さんから貴重な体験談を聞かせてもらったときなどは、この場所でなければ出会えなかったご縁に感謝することもあります。

とはいえ、利用者さんと1対1で向き合う仕事なので、人として信用してもらうことが大前提。答えのない課題ですが、まずは利用者さんと向き合い、話をしっかり聞くことを大切にしようと思っています。悩んだときに何でも相談しやすい職場の雰囲気にも助けられます。

調理スタッフ山本知美さん(入職3年半)

知人の紹介で入職しましたが、この施設はきっちり定時で退社できるので助かっています。
勤務時間は基本的に、9時から19時の間で2交代制。日曜、祝日、お正月もしっかり休めます。

少人数の職場ですが、勤務時間や有給についても融通がききやすいので、プライベートな時間もしっかり確保できています。何より、まだ手のかかる小学生の子どもがいるので、学校の行事など、家庭の事情に合わせて休みが取れることは大変ありがたいですね。

また、職場の雰囲気も賑やかで和気あいあいとしているので、毎日楽しく仕事ができています。
調理スタッフとしてうれしいのは、利用者さんからの喜びの声が届いたとき。「おいしかった」「盛り付けが綺麗だった」などの声があると、職員がメモに書いて渡してくれるんです。

やっぱり、「おいしい」と言ってもらえると、作る側も楽しくなる。そんな声を届けてくれることが、大きなやりがいにつながっています。

私は、食べることが好きなので、料理をするのも大好き。これからも責任感を持って、時間に遅れず、「おいしい」と言ってもらえる食事を提供していきたいと思います。

栄養士中辻早希さん(入職1年半)

新卒で入職しました。自宅から近くて、通勤に便利なのが一番の決め手でした。

他の施設で働いたことがないので比較はできないのですが、ここは利用者さんの声が聞けるのがいいですね。直接声をかけてくれることも多くて、そこで「おいしかったよ」と言ってもらえると、やっぱりとてもうれしい。

また、意見箱に「こういうものが食べたい」と希望を書いて入れてくれることもあるので、利用者さんが喜んでくれる姿を想像しながらメニューを組み立てるのも楽しいです。

とはいえ、栄養士は私だけなので、はじめはわからないことだらけ。
でも、そのおかげで、自分で考える力がつきました。母校の先生に相談することもありましたが、高齢者の方に適した栄養バランスや彩りなども、自分なりに考えて、考えて、答えを見つけています。

自由度が高い職場なので、献立を考えることも含めてのびのび働かせてもらっています。また、調理スタッフはほとんどが年上の方たちですが、和気あいあいとしていて賑やか。笑い声が響く明るい雰囲気の調理場なので、仕事をしていても楽しいです。

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